1月17日から始まったメディカルハーブ検定土曜集中講座の2回目(最後)です。
メディカルハーブ検定集中講座3回目、4回目になります。
◆3回目:、ハーブの成分・効果と実習はチンキ作り
*ハーブの成分と効果は・・・
ハーブの中に含まれる成分の種類とそれがどのような作用をしていくかを説明します。
ここの部分は、少し解りにくいので補足プリントを用いています。
ハーブブレンドをしていく上での大事なポイントもここで説明していますよ~!
ハーブって、ハーブの成分によって、作用が変わるんですね。
ハーブの成分は特徴もあるので、それを知るとハーブ自体の意味もわかるし、ブレンドしやすくなるんです。
その簡単な説明とハーブ自体が持っている作用を話していきます。
*実習はチンキ作り・・・
今回のチンキは、誰でも使えるようにとペパーミントとジャーマンカモミールのチンキにしました。
この組み合わせは、胃の症状がある時に使えるので、食べ過ぎ、胃もたれ感、なんかムカムカするという時に使えます。
チンキにつけるハーブを合計8gいれます。
ハーブを量っている時に、
「ハーブって、こんなに量が必要なんだ~」
「香りがいい~」 という声があがってましたよ。
計っているので、真剣モードになっています。
ハーブって、品物にもよりますが、かなり軽いんですね。
計ったハーブを瓶に入れ、ウォッカを注ぎます。
(ハーブを量って、チンキ作成中)
「ハーブ3g測ってください」 といっても、実際の量に驚かれる方が多いんですよ~。
1回量ってみてください。
かなりの量になるんですよ~!
そして、ハーブの各論4種類も補足プリント用いて説明しましたよ。
ハーブの特徴は、もちろん話しています。
◆4回目、ハーブのレシピと実習は冷浸油(常温でハーブの成分をオイルにうつす)
*ハーブのレシピ
このハーブのレシピは、こんな感じでもハーブが使えま~すという案内になります。
他にもこのようなものもあるよ~と紹介もしてる部分です。
ハーブの作用がわかると、このレシピ納得~というところになりますね。
両方知っておくと、こういう時にこのハーブという方法でもいいし、症状からこのハーブ使うと選べます。
こういうふうに使えるのね~という感じでみていきます。
*実習は冷浸油(常温でハーブの成分をオイルにうつす)作りです。
今回は、乾燥や皮膚の修復にも万能、しかもリップクリームにもなるカレンデュラを植物油に漬けました。
(カレンデュラを量り、オイルをいれて、ハーブオイルを作成中)
2週間たったら、カレンデュラを漬けている瓶からオイルを濾してもらったらオイルの出来上がり。
ミツロウをいれて軟膏にしてもいいんですよ~と説明しました。
軟膏にすると長持ちするし、皮膚に長い時間置くことができるので皮膚に浸透しやすいんですね。
そして、ハーブの各論3種類も補足プリント用いて説明しましたよ。
ハーブの特徴ももちろん話しています。
今回、集中講座2回でしたが、やることが多かったかな?
この講座が終わってから
「ハーブをもっと使っていってみようと思います」
「生活の中に取り入れていこうと思います」
あっという間に4回分が終わりますが、ハーブを使う上で基本的な事を多く話させてもらいました。
ここで教えるハーブは15種類なんですが、これを使いこなすもの結構大変かと思います。
各ハーブの特徴を知って、生活にいれていってもらえたらいいな~と思います。
何でもそうだと思いますが、基本を知ると使えるようになるんですよ~(^^)
メディカルハーブ検定土曜集中講座は、2月7・14日にも開催します。
テキストをおもちの方は、テキスト代を引きますのでご連絡ください。