6月からメディカルハーブ検定講座集中講座が始まりました。
受けてくださる方は、ハーブを使っていきたいというYさん、Oさんです。
ハーブは、ティーバックを使って飲んでるということでした。
ディーバックもあると便利なんですね~。
ハーブをブレンドする時間がない時は、本当に役立ってくれます。
そのため、ティーバックでも美味しく飲める飲み方から講座が始まります。
ディーバックでも、美味しく入れることを知ってもらい、また、リーフでも美味しく飲める飲み方を知ってもらうというのが初めの内容ですね。
そして、うちの教室を選んだ理由の1つは、
「家から近くだから来ました。」
「薬剤師さんなので」 ということでした。
そのような声があるのは,ありがたいし、嬉しいです(^^)
集中講座なので、初めの1日なので1回目、2回目を行います。
◆1回目の内容
1)1回目は、ハーブの歴史
2)実習は、ハーブティーの入れ方
1) 1回目、ハーブの歴史
ハーブの歴史は、ハーブはアロマよりも古くて・・・から始まります。
アロマは、ハーブが存在しないと精油が取れないので、もう少し先の話になるんですね。
歴史の所は、テキストに沿って行いますが、分かりにくいので補足プリントを使用します。
ハーブは、人が使っている歴史がすごく長いんですね。
国によってもハーブの使い方が違います。
中国、インドにも薬草療法があるので、それを比較して話します。
そして、現在の状況、植物療法色々などを説明します。
2)実習、ハーブティーの入れ方
ハーブティーも入れ方によって、使い方や味が変わる事を説明し、実際飲んでもらいました。
また、ティーバックの美味しい入れ方もお伝えしました。
今回、使用したハーブとティーバックはペパーミントです。
これは知っていると知らないとでは、ティーバック使っていれるハーブティーの味が変わってきます。
もちろん、これはリーフティーを使う時にも言えますが・・・。
本当に、小さい事ですが、これをやるやらないではかなり味が違うんですね。
実際にやってみたハーブティーを試飲すると・・・
「えっ!こんな味なんですか?!味がいつもと違う~」
「意外と飲みやすい」
「渋いかと思ったら、そうでもない」
「こんな色になるんだ~」
「ハーブの3gって、こんなに量があるの!」
「確かにあまり飲んだことないかも」
などの声があがりました。
お家でもやってみてくだいね~と伝えています。
あとは、ハーブティーが時間と共に味や色が変化していくので、その変化を見てもらいました。
理由は、初めての方でも知ってるハーブだし、飲んだこともあるハーブだと思うので。
馴染みのある方が、よりハーブに親しみやすいかな~と思ったので選びました。
ハーブの各論4種類も補足プリント用いて説明しましたよ。
ハーブの特徴ももちろん話しています。
気がついたら、ハーブティーの入れ方の写真を撮り忘れました~!!!
ごめんなさ~い。
(講座の様子)
◆2回目の内容
1)2回目は、ハーブの使い方色々
2)実習は、手浴
1)2回目、ハーブの使い方色々
ハーブの色々な使い方の説明は・・・
使う基材(加工する時に使うもの)の説明と保存方法、安全性も含めて説明します。
使ってもらって実感できるのがハーブなので、やはり続けられるようにと頭に入れて説明します。
実際に自分が使っているものも、お見せしたり、試してもらっています。
2)実習は、手浴
実習は手浴。
洗面器にハーブをいれて、手を温めるというもの。
入れるハーブで効果が少し変わってきますね。
今回使ったのはローズマリー。
お湯に入れるとほんのりローズマリーの香りが漂います。
ハーブがバラバラにならないように、今回はお茶パックにいれてお湯を注ぎました。
(横着ともいわれるかしら)
手浴して手にハーブがついて、水で洗うのは避けたいな~と思ったので・・・。
ローズマリーは血行をよくする効果があるので、末梢から血行がよくなるので身体も温まりますよ。
今回、手浴ですが、足浴にも共通するポイントも説明しましたよ。
手をお湯につけると・・・
「温かい」 「かなり温まる~」 「手の色が違う~」
という声が上がりました。
そして、ハーブの各論4種類も補足プリント用いて説明しましたよ。
ハーブの特徴ももちろん話しています。
ここで、2回目は修了。
伝えたいことは、いっぱいあるので少し時間がオーバーしました。
あっという間の2コマでした~。
(手浴中)