7月23日から始まったメディカルハーブ検定講座集中講座。
健康のためにハーブを使っていきたい!
サロンでハーブティーを出すのに取り入れたい!
という目的を持った方々でした。
今までもハーブティーは飲んでいるということなので、ハーブに馴染んでるかな~と思います。
この講座で、更にハーブの使い方や見方をバージョンアップしてもらえたらいいな~と思います。
集中講座初日は1回目、2回目を行います。
◆1回目の内容
1)1回目は、ハーブの歴史
2)実習は、ハーブティーの入れ方
1)1回目は、ハーブの歴史
ハーブの歴史は、ハーブはアロマよりも古くて・・・から始まります。
アロマセラピーは、ハーブが存在しないと精油が取れないので、もう少し先の話になるんですね。
歴史の所は、テキストに沿って行いますが、分かりにくいので補足プリントを使います
ハーブって、人との歴史がすごく長いんです。
ハーブ事情は、国によっても違ってきます。
中国、インドにも薬草療法があるので、それを比較して話します。
そして、現在の状況や植物療法の色々などを説明します。
(講座の風景)
2)実習は、ハーブティーの入れ方
ハーブティーも入れ方によって、使い方や味が変わる事を説明し、実際飲んでもらいました。
このハーブティーの入れ方を、しっかり伝えるのも私の特徴です。
ハーブティーの入れ方は大事なので、ハーバルセラピスト養成講座でも伝えています。
また、ティーバックの美味しい入れ方もお伝えしました。
今回、使用したハーブとティーバックはジャーマンカモミールです。
これは知っていると知らないとでは、ティーバックを使っていれるハーブティーの味が変わってきます。
もちろん、これはリーフティーを使う時にも言えますが・・・。
本当に、小さい事ですが、これをやるやらないではかなり味が違うんですね。
実際にやってみたハーブティーを試飲すると・・・
「ハーブってこんな味してる?」
「ティーバックとリーフティーでの味が違う。」
「美味しい」
などの声があがりました。
お家でもやってみてくだいね~と伝えています。
あとは、ハーブティーが時間と共に味や色が変化していくのを知っておいてね~と説明しました。
今回、ジャーマンカモミールにした理由は、初めての方でも知ってるハーブだし、飲んだこともあるハーブだと思うので。
馴染みのある方が、よりハーブに親しみやすいかな~と思ったので選びました。
あとは、ハーブの各論4つの説明。
ハーブの特徴ももちろん話しています。
◆2回目の内容
1)2回目は、ハーブの使い方色々
2)実習は、手浴です
1)ハーブの色々な使い方
使う基材(加工する時に使うもの)の説明と保存方法、安全性も含めて説明します。
使ってもらって実感できるのがハーブです。
そして、続けることも大事になるので、続けられるようにはどうすしたらいいか?も説明します。
実際に自分が使っているものも、お見せしたり、試してもらっています。
使いやすさ、手軽さなどもお話します。
というのも、ハーブは使ってなんぼです。
使いにくい、買いにくいようだと困るんですね~。
自分の経験を踏まえて話しています。
2)実習は手浴
洗面器にハーブをいれて、お湯を入れて手を温めるというもの。
入れるハーブで効果が少し変わってきますね。
今回使ったのはペパーミントです。
お湯に入れるとかなりペパーミントの香りが漂います。
ハーブがバラバラにならないように、今回はお茶パックにいれてお湯を注ぎました。(横着ともいわれるかしら)
手浴して手にハーブがついて、水で洗うのは避けたいな~と思ったので・・・。
手浴なので、手から血行をよくしていき、全身にいきわたる感じです。
そこも体験してもらえたらいいな~と思います。
今回、手浴ですが、足浴にも共通するポイントも説明しましたよ。
(手浴の風景)
手をお湯につけると・・・
「温かい」
「なんか手の感じが違う!」
と言っていました。
そして、ハーブの各論4種類とハーブの特徴ももちろん話していますよ。
最後に、ハーブを10gブレンドしてもらい、お持ち帰りしてもらいました。
ハーブの重さが、ハーブによって違うということに驚いていましたよ。
(ハーブブレンド風景)
ここで、2回目は修了。
ハーブブレンドも、何を組み合わせるのか?を考えるのは楽しいですよ。
あっという間の2コマでした~。