先週の土曜日は、前回のメディカルハーブ検定集中講座1回目、2回目に引き続き、3回目、4回目の講座でした。
メディカルハーブ検定講座1回目、2回目の様子はこちらです。
それでは、メディカルハーブ検定集中講座3回目、4回目はというと・・・
3回目は、ハーブの成分・効果と実習はチンキ作りです。
ハーブの成分と効果は・・・
ハーブの中に含まれる成分の種類とそれがどのような作用をしていくかを説明します。
ここの部分は、少し解りにくいので補足プリントを用いて行っていきます。
ハーブの成分によって、でてくる作用が変わるんですね。
その簡単な説明とハーブ自体が持っている作用を話していきます。
実習はチンキ作り・・・
冬のこの時期なので、免疫力アップと風邪予防でチンキ作りをしました。
(左:計量中 右:ウオッカ入れ中)
いらしてる方は、お酒が飲めないとのことで、お酒を使わずに加工する方法も伝えました。
加工方法を伝えたら
「こんなこともできるんですね~。お酒が飲めなくてもハーブ使えます。」
と喜んでいました('-^*)/
そして、ハーブの各論4種類も補足プリント用いて説明しましたよ。
ハーブの特徴ももちろん話しています。
4回目は、ハーブのレシピと実習は冷浸油(常温でハーブの成分をオイルにうつす)です。
ハーブのレシピは・・・
こんな感じでもハーブが使えま~すという案内になります。
ハーブの作用が解れば導くことができる部分になるんですね。
確認という意味も込めて、再度、ハーブの作用とレシピの案内をしました。
ちょっとしたコツも話しましたよ。
そして実習は冷浸油(常温でハーブの成分をオイルにうつす)作りです。
今回は、乾燥や皮膚の修復にも万能なカレンデュラを植物油に漬けました。
(左:カレンデュラを計っているところ 右:ビンに植物油を入れてるところ)
ハーブを漬けたビンは、2週間たったら、カレンデュラを漬けている瓶のオイルを濾してもらい、オイルの出来上がり。
ミツロウをいれて軟膏にしてもいいんですよ~と説明しました。
軟膏にすると長持ちするし、皮膚に長い時間置くことができるので皮膚に浸透しやすいんですね。
そして、ハーブの各論3種類も補足プリント用いて説明しましたよ。
ハーブの特徴ももちろん話しています。
今回、集中講座2回でしたが、やることいっぱいでした。
この講座が終わってから
「ハーブの事を知って使うほど、ハーブをもっと知りたいって思うんですね。ちゃんと使いたいって思うんですよね。」
と言ってました。
あっという間に4回分が終わりますが、基本的な事を多く話させてもらいました。
基本を知ると使えるようにもなるんですね。