こんにちは。
横浜市港北区で現役薬剤師が教えるメディカルハーブ教室・薬草魔女の会の渋谷緑彩(しぶたに みどり)です。
私が主催する薬草魔女の会は、ハーブの資格だけでなく、日常生活にハーブを取り入れられるように講座をしています。
*食べるハーブ その4はニンニクです。
そう、ガーリック!ともいいます。
日本は、食べれるハーブがあるので、食事に簡単に取り入れられます。
簡単に取り入れられるのがいいですよね~。
ガーリックの科名は、Allium sativum
科名:ユリ科
ガーリックが、薬用として使われたのはエジプトの時代までさかのぼります。
エジプト時代は、奴隷のスタミナ源として使われたことが記載されて残っています。
アーユルヴェーダの医師も、「抗菌作用を目的として、1世紀から使われていました!」
というくらい、古くから使われているハーブなんですね。
ガーリックは、抗菌作用、抗酸化作用(身体のさびをとる)、血をサラサラにする、コレステロールが下がる、免疫力あげるなどの作用があります。
血をサラサラにする薬を飲んでいる人が、大量に取ると、血がサラサラになりすぎて出血が止まりにくくなるので注意してください。
料理に使う分には、多く使わないと思います。
ガーリックの特徴としては、そのままだと無臭ですが、ガーリックと刻むとアリナーゼという酵素の作用を受け匂いのあるアリシンに変わります。
これがガーリックの独特の匂いになります。
食べてコレステロールが下がったり、血がサラサラになったり、身体のさびをとったりするなど、いい作用があります。
意外でしたか?
食べ物の中にもハーブで使っているものがあるんです。
ハーブを食事で取り入れるのもいいですよ。
このように食べ物だけど、ハーブにもなるよ~という話は、ハーバルセラピスト養成講座でも話しています。
薬草魔女の会のハーバルセラピスト養成講座は、健康ですごすには?の視点から様々な事を話しています。
=食べるハーブシリーズ=
食べるハーブ その2 ごぼう
食べるハーブ その3 マイタケ