ハーブだけど、メディカルであまり使わない?!ハーブその5として、ローマンカモミールをあげますね。
【ローマンカモミール】
学名:Chamaemelon nobile
科名:キク科
使用部位:花
成分:アンゲリカ酸エステル、カマズレン
作用:鎮静、消化促進など
カモミールって、イギリス、ドイツでは、ジャーマンカモミールをさし、フランスでは、ローマンカモミールを指すと、この前、リエコさんが話していました。
それで納得したことがあります。
以前、私は、メッセゲという会社のカモミールティーを買いました。
すっかりカモミールだから、ジャーマンカモミールだと思ったんですね。
帰宅後飲んでみると・・・
なんか違う。
カモミールの味がしない、なんか違うけど・・・あまり美味しくない。
ハーブだから、こんなもんかな~と思っていました。
でも、ハーブの箱をみると、どうも花が違う気がする・・・。
でも、カモミールって書いてあるしな~。
と思い、飲みきりました。
その後、生活の木に行く機会があり、ジャーマンカモミールとローマンカモミールのハーブがありました。
そこで、見つけたのは、かつて飲んだお茶の箱と同じハーブ!
そう、ローマンカモミールのお茶をジャーマンカモミールと思って飲んでました。
メッセゲはフランスの会社なんですよね。
だから、カモミール=ローマンだったんですね。
リエコさんの話を聞いて、国によってカモミールというと変わるんだ~と納得しました。
日本では、ローマンカモミールは、精油として使われることが多いです。
メディカルハーブとしては、ジャーマンカモミールを使います。
お互いの特徴を知って使うといいんじゃないかな~と思います。
ハーブで飲むと、やはりジャーマンカモミールの方が美味しいですね~。
1度、ローマンカモミールもお試しあれ~。