1月10、11日でメディカルハーブ検定講座集中講座を行いました。
受けてくださる方は、グリューワイン講座に来てくれたKさんです。
ハーブは、ティーバックを使って飲んでいたといってました。
今回、
*ハーブが身体にどんな形で作用するのか?
*どのように使っていくのか?
を知りたくて受講されました。
グリューワインの講座の時に渡したスパイスセットは、すぐにお家で作りないとのこと。
も~嬉しい限りです。
そうして、少しずつでもハーブを使い、どんな感じなのがを試してくれてるというのが嬉しいです。
集中講座初日は1回目、2回目を行います。
◆1回目の内容
1)1回目は、ハーブの歴史
2)実習は、ハーブティーの入れ方
1)1回目は、ハーブの歴史から始まります。
ハーブの歴史は、ハーブはアロマよりも古くて・・・から始まります。
アロマは、ハーブが存在しないと精油が取れないので、もう少し先の話になるんですね。
Kさんは、アロマを学んでいるので歴史はサクサク進みました。
私は、講座の時に、歴史の所は、解りにくいので補足プリントを使用します。
ハーブは、人が使っている歴史がすごく長いんですね。
国によってもハーブの使い方が違います。
中国、インドにも薬草療法があるので、それを比較して話します。
そして、現在の状況、植物療法色々などを説明します。
2)実習は、ハーブティーの入れ方です。
「ハーブを使う」時に一番よく使う方法が、「ハーブティーを入れる」だと思います。
ハーブティーも入れ方によって、使い方や味が変わるんです。
実際、ハーブティーをいくつかいれて、飲んでもらいました。
また、ティーバックの美味しい入れ方もお伝えしました。
今回、使用したハーブとティーバックはペパーミントです。
ペパーミントにした理由は、初めての方でも知ってるハーブだし、飲んだこともあるハーブだと思うので。
馴染みのある方が、よりハーブに親しみやすいかな~と思ったので選びました。
これは知っていると知らないとでは、ティーバック使っていれるハーブティーの味が変わってきます。
もちろん、これはリーフティーを使う時にも言えますが・・・。
本当に、小さい事ですが、これをやるやらないではかなり味が違うんですね。
実際にやってみたハーブティーを試飲すると・・・
「しっかりした味してる」
「ティーバックとリーフティーでの味が違う。でも味は近い。」
「美味しい」
などの声があがりました。
あとは、ハーブティーが時間と共に味や色が変化していくのを知っておいてね~と説明しました。
あとは、ハーブの各論4つの説明。
ハーブの特徴ももちろん話しています。
◆2回目の内容
1)2回目は、ハーブの使い方色々
2)実習は、手浴
1)2回目は、ハーブの使い方色々
使う基材(加工する時に使うもの)の説明と保存方法、安全性も含めて説明します。
使ってもらって実感できるのがハーブなので、やはり続けられるようにと頭に入れて説明します。
実際に自分が使っているものも、お見せしたり、試してもらっています。
使いやすさ、手軽さなどもお話します。
というのも、ハーブは使って実感できるし、わかるんですよ!
使いにくいようだと困るんですね~。
自分の経験からも、話しています。
2)実習は、手浴
洗面器にハーブをいれて、手を温めるというもの。
入れるハーブで効果が少し変わってきますね。
今回使ったのはネトル。
お湯に入れるとほんのりネトルの香りが漂います。
今回、手浴に使うハーブがバラバラにならないように、今回はお茶パックにいれてお湯を注ぎました。
(横着ともいわれるかしら)
ネトルを選んだのは、外から血液を綺麗にできるかな~という思いで。
手浴は、手から血行をよくしていき、全身にいきわたらせます。
そこも体験してもらえたらいいな~と思います。
今回、手浴ですが、足浴にも共通するポイントも説明しましたよ。
手をお湯につけると・・・
「温かい」
「肩の方まで温かくなってきた」
と言っていました。
そして、ハーブの各論4種類とハーブの特徴ももちろん話していますよ。
最後に、ハーブを2種類ブレンドしてもらい、お持ち帰りしてもらいました。
ハーブのgが、ハーブによって違うということや、多さに驚いていましたよ。
ここで、2回目は修了。
ハーブブレンドも、何を組み合わせるのか?を考えるのは楽しいですよ。
あっという間の2コマでした~。
こんな感じで進んでいくメディカルハーブ検定講座は、こちらです!