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【感想】実践的に使えそう!

この前、ハーブの簡単加工・使い方講座を行いました。


ハーバルセラピスト養成講座を受講されたYさんです。


ハーブを使うにあたり、加工方法を知ると幅が広がる!ので知りたいとのことでした。


◆ハーブをうまく生活の中に取り入れていきたい!


◆ハーブを更に使いこなしたい!


とのことで受講されました。




実際に講座では、下記のことをやりました。


1 ハーブティーの入れ方


2 ハーブの出し方による違いー水出しハーブティー


3 ハーブシロップ&ハーブコーディアルの作り方


4 湯せんをしながらハーブオイルを作る


5 軟膏を作る


という内容を実際に体験してもらいました。




【1 ハーブティーの入れ方】


ハーバルセラピスト養成講座でハーブティーの入れ方を教えてるので、ここはさらっと復習しました。


ハーブティーの水出しのバリエーションを変えたり、種類を多くやりました。


【1 ハーブティーの入れ方】


まず、ハーブティーの入れ方を説明しました。


ハーブティーを①美味しく飲む方法 ②身体に作用させるように入れる方法 の2つを教えました。


「身体に作用させるなら、コップ1杯(お湯約200ml)ハーブ3gは使うように!」 と話しています。


ハーブティーを美味しく飲む方法も必要ですよね。


その時の体調などで、ハーブティーの使い方を選んで飲んでもらえたらいいな~と思います。


どのような時に飲むかでも、ハーブティーの入れ方は変わってくると思います。


ハーブティーの入れ方で、味も香りも作用も変わってきますと伝えています。




【2 ハーブの出し方による違い 水出しハーブティー】


実際、ハーブティーを水だしにして使う場合は、限られてると思います。


熱湯で出したくない成分がある時です。


水だしするハーブティーの1つにマーシュマローがあります。


マーシュマロー。別名:アルテアです。


そう、粘液質を多く持つハーブの代表です。


これは水だしで使うハーブになります。




また、同じハーブでも、産地が違ったりすると味も変わるので、それも試してもらいました。


ハーブの産地違いの試飲をしてもらいました。


そして、ハーブって同じハーブでも産地によって変わるよ~ということも体験してほしく、マーシュマローの産地違いの試飲をしました。


(マーシュマロー飲み比べ色々)


マテも水だしにして、温かいハーブティーと比べました。


今回、日本マテ茶協会の水出しのやり方でだしました。


かなり味の違いがはっきりしましたよ。


マテも、入れる時間を変えて出したものを飲んでもらいました。


実際、カフェイン苦手は時はどうしたらいいか?の話も実践まじえながらしました。



あとは、マテ茶の水だしの試飲です。


実際飲んでもらうと・・・


「あっ!同じものでも、お茶の色が違う」


「入れる時間で、味も変わる!」


と言ってましたよ~。


(マテの飲み比べ)


【3 ハーブシロップ&ハーブコーディアルの作り方】


◆ハーブシロップ


このハーブシロップは、メディカルハーブ検定にもハーバルセラピスト養成講座にも載ってないんです。


でも、この作り方を知ると、かなり幅が広がるんですよ。


お酒がダメな人のハーブの保存方法だったりします。




今回は、私の好きなエルダーフラワーのシロップを作りました。


見た目いまいちでも、味は美味しいんですよ~。


手順があるので、少し順番が逆になっていたりしましたが・・・




シロップを作り始めると・・・


興味深々でみてました。


だんだん鍋の中を煮詰めていきます。


香りもでてくるし、色もでてきます。


できた液体を濾して中味をとります。




このできた液体の色の濃さに、驚いていましたよ!


濾した液体にきび糖を入れて甘さを調節します。


でも、ここで砂糖は保存剤になるので、気持ち多めにいれて味を調整します。


一煮たちしたら火を止めて冷まします。




実際に作ってみると・・・


「ひと手間かける感じですね」


「こんな風に作るんだ~。」


と言ってました。




できたシロップは、炭酸で割っても美味しいし、お水、お湯で割っても飲みやすいですよ~と話しました。


(シロップ作り)


◆ハーブコーディアル


コーディアルとシロップは、ごちゃ混ぜになって、どちらも同じでしょ!と思うと思います。


実は違うんですよ!!


ハーブコーディアル作りです。


シロップとは、若干作り方が違います。


コーディアルとシロップの違いもお話しました。


どちらを作るかは、何を目的とするかで使い分けしてくださいと説明しました。


(コーディアル)


【4 ハーブオイルを作る】


今回は、温浸油(湯煎にかけてハーブオイルを作る方法)を作りました。


というのも、使いやすく、香りもいいもの・・・となるとジャーマンカモモールオイルになるからです。


このオイルは、香りがいいんですよ~。




そして、痒み、乾燥、美白(?!)にもいいので、あると便利なハーブオイルの1つです。


精油のジャーマンカモミールを使ったオイルだと、ちょっと香りがきついんですよ。


ハーブの香りと似て非なるものになっちゃうんですよね。


精油は精油で、効果あります。


精油はうまく使うといいですよ~。




湯煎に約2時間かけてハーブオイルの出来上がりです。


「香りがいい~」


「べたつきが少ない、伸びもいい~」


と言ってました。


(オイルと軟膏作り)


【5 軟膏を作る】


内容は・・・


万能軟膏と言われるカレンデュラオイルとミツロウで軟膏を作りました。





カレンデュラオイルは、皮膚の修復、乾燥によいとされます。


リップクリームにも使えるんですよ!


これも年齢関係なく使えるので、1家に1個あると便利な軟膏です。


も~これはあると超便利な1品ですよ~。


カレンデュラ軟膏は、うちも1つは常備しています。




とにかく、全て作り終わりひと段落。


今回お持ち帰りのものは、お持ち帰り品:ハーブシロップ、ハーブコーディアル、ハーブオイル、軟膏です。




参加してくれた人は・・・


「いっぱいお土産がある~」


「意外と簡単に作れるものばかり。家で作るのが楽になりました。」


「これで保存する方法がわかったので、ハーブを使うのが身近になりました。」


といってましたよ。




講座の感想もいただいたので、掲載させてもらいます。


~~受講生の声~~


◆知りたかったこと、興味があったことは何ですか?


日常でのハーブの使い方&作り方



◆薬草魔女の会の講座の教室を何で知りましたか?


ブログ



◆数多くの教室の中から、当教室を選んだ理由はなんですか?


実践的に使えようだと思ったため



◆薬草魔女の会の講座を受けたご感想をお願いします。


行くと結構コアは話が聞ける。


考えることも多いな~と思いました。



◆今後の活動の為の励ましのメッセージをいただきました。


やっぱりシロップだよね~!使えそうです。


これなら生活に取り入れやすいし、ハーブも使いやすいです。。



藤沢市 Yさん



ハーバルセラピスト養成講座受けてくれて、生活の中にどうハーブをうまく取り入れていくか?と相談を受けてました。

 

やはり、シロップとコーディアルの作り方は必須かと思い、この講座の受講を勧めて受けてもらいました。

 

 

 

実際に使うとなると・・・少しのコツがあるんですよ。

 

ハーブを使うにあたり、やはり加工の仕方を知ると、使う幅がぐ~んと広がるんですね。

 

生活の中に取り入れて、活用していくのに必要な方法だと思いますよ。

 

これからも、ハーブをうまく加工して、魔女的ハーバルライフを過ごしていってくださいね~(^^)