今回は、メディカルハーブ検定講座の第3回目です。
1回2時間で進むと、あっという間に終わってしまう感じがしますね。
【3回目の内容】
1)ハーブの成分・効果
2)実習、ハーブチンキとハーブオイル作り
1)ハーブの成分と効果は・・・
ハーブの中に含まれる成分の種類とそれがどのような作用をしていくかを説明していきます。
ここの部分は、少し解りにくいので補足プリントを用いて行います。
ハーブの成分って色々あるんです。
ハーブは、ハーブ自体に必要なものを作っています。
それを人間が使わせてもらっています。
そこを理解してほしいな~と話しています。
なんでその成分を植物が作り出すのか?の話ですね。
1つは、子孫繁栄の為ですね~と言っています。
ハーブの成分からもわかることがあるのですよ。
そして、今回は残りのハーブ7つの説明をしました。
ハーブの簡単な説明とハーブ自体が持っている作用を話しました。
2)実習はチンキ作りとハーブオイル作り
今回のチンキは、自分が使うものを考えて作ってもらいました。
各々好きなもの、使う用途で作成してもらいました。
実際、自分が使ってどんな感じだったか?がわからないと困るのでね。
それで、自分が使えるチンキを作りました。
ハーブを合計10gいれて、ウォッカ100gいれてもらいました。
(ハーブチンキ作り)
ハーブを量っている時に、
「ハーブって、こんなに量が必要なんだ~。」
「これ軽い!」
と作っていました。
実際にハーブを量ることも大事です。
ハーブによって重さが違うのも実感してもらっています。
実習は冷浸油(常温でハーブの成分をオイルに移す)作りです。
今回は、セントジョーンズワートをオイルに漬けました。
(セントジョンズワートを量っている所)
セントジョーンズワートは肩こり、腰痛、生理痛などにも使えるので便利なんですね。
背中の痛い時にトリートメントすると楽になるんです。
ドライハーブとフレッシュハーブで作る違いも説明しました。
2週間たったら、セントジョーンズワートを漬けている瓶からオイルを濾してもらったらオイルの出来上がり。
ミツロウをいれて軟膏にしてもいいんですよ~と説明しました。
軟膏にすると長持ちするし、皮膚に長い時間置くことができるので皮膚に浸透しやすいんですね。
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