こんにちは。
横浜市港北区で現役薬剤師が教えるメディカルハーブ教室・薬草魔女の会の渋谷緑彩(しぶたに みどり)です。
私が主催する薬草魔女の会は、ハーブの資格だけでなく、日常生活にハーブを取り入れられるように講座をしています。
1月5,16日とメディカルハーブ検定講座の集中講座を行いました。
こんな時期なので、ハーブが少しでも役に立つといいな~と思います。
「ハーブのブレンドができるようになりたい!」という方でした。
今回はオンラインで開催となりました。
ハーブの性質を知って、ハーブのブレンドができるようになるといいな~と思います。
◆1回目の内容
1)1回目は、ハーブの歴史
2)実習は、ハーブティーの入れ方
1)1回目は、ハーブの歴史から始まります。
ハーブの歴史は、ハーブはアロマよりも古くて・・・から始まります。
アロマセラピーは、ハーブが存在しないと精油が取れないので、もう少し先の話になるんですね。
歴史の所は、テキストに沿って行いますが、分かりにくいので補足プリントを使用します。
プリントは、お時間ある時にも見てもらっています。
ハーブって、人との歴史がすごく長いんです。
ハーブ事情は、国によっても違ってきます。
中国、インドにも薬草療法があるので、それを比較して話します。
ハーブも、漢方も、アーユルヴェーダもバランスの調整なんですよね。
バランスを崩すと不調になるところから、バランスを戻すということをします。
そして、現在の状況や植物療法の色々などを説明します。
2)実習は、ハーブティーの入れ方です。
ハーブティーも入れ方によって、使い方や味が変わる事を説明し、実際に飲んでもらいました。
ハーブティーの入れ方を変えてもらうために、キットを送り、実際にハーブティーを作ってもらいました。
実際に飲んでもらい、味、色をみてもらいました。
ハーブティーを入れる時間によって変わる事も体感してもらいました。
というのも、ハーブティーは基本になります。
ハーブティーの入れ方は大事なので、メディカルハーブ検定講座でも、ハーバルセラピスト養成講座でも伝えています。
また、「ハーブティーが時間と共に味や色が変化していくこと!」を知っておいてね~と説明しました。
あとは、ハーブの各論4つの説明。
ハーブの特徴と使い方を話しています。
ハーブティーの入れ方の違いは黒枠の中を参考にしてください。
◆2回目の内容
1)2回目は、ハーブの使い方色々
2)実習は、手浴です
1)ハーブの色々な使い方
使う基材(加工する時に使うもの)の説明と保存方法、安全性も含めて説明します。
使ってもらって実感できるのがハーブです。
そして、使いやすくすることも大事だと思います。
続けられるようにはどうしたらいいか?も説明します。
使用方法も自分がやっているやり方も話しましたよ。
使いやすさ、手軽さなどもお話します。
というのも、ハーブは使ってなんぼです。
買いにくい、使いにくい、面倒くさいでは続かないんです!
私がめんどくさがりなので、自分の経験を踏まえて話しています。
2)実習は手浴
洗面器にハーブをいれて、手を温めるというもの。
入れるハーブで効果が少し変わってきますね。
今回使ったのはペパーミントです。
お湯に入れるとかなりペパーミントの香りがします。
ハーブがバラバラにならないように、今回はお茶パックにいれてお湯を注ぎました。
(横着ともいわれるかしら)
手浴して手にハーブがついて、水で洗うのは避けたいな~と思ったので・・・。
手浴なので、手から血行をよくしていき、全身にいきわたる感じです。
そこも体験してもらえたらいいな~と思います。
今回、手浴ですが、足浴にも共通するポイントも説明しましたよ。
手をお湯につけると・・・
「温たまる~」
と言っていました。
子供一緒にやるのも楽しいですよ~(^^)と話しました。
そして、ハーブの各論4種類とハーブの特徴ももちろん話していますよ。
ここで、2回目は終わりです。